屋内退避
屋内退避とは・・・
被ばくの低減を図る防護措置です。
- 屋内退避は、市民の皆さんが比較的容易にとることができる対策であり、放射性物質の吸入抑制や有害な放射線を遮へいすることにより被ばくの低減を図る防護措置です。
- 避難の指示などが行われるまで、被ばくのリスクを低減しながら待機する場合などに、長岡市または国、新潟県の指示で行います。
- なお、あわてて自家用車などで避難した場合は、交通渋滞などにより、かえってリスクが高まることも懸念されています。
- 原発から5km圏の柏崎市の一部と刈羽村では、放射性物質が放出される前の段階から、予防的な避難を開始することになります。
- 一方で原発から5km~30km圏では、国、新潟県、長岡市などがしっかりと放射線測定を続けるなかで、まずは屋内退避に取り組みます。
- ご自宅への帰り道などは、あせらず、落ち着いて行動してください。また、テレビやラジオ、携帯電話メールなどから、新しい情報を入手してください。
- 原子力災害特有の緊張感や不安感などがあると思いますが、ご家族やご近所で、助け合い、励まし合うようお願いいたします。
- なお、事故が収束した場合には、「屋内退避の解除」を指示します。また、万が一事故が進展し、一時的な避難が必要となった場合には、国や新潟県などと協議の上、避難が必要と特定した区域に対して「避難」を指示します。